「ショートホープ」なかなか良かったですね。
最初はくそガキだったけど、様々な出会いと経験を通して変わって行く和也のことがどんどん愛おしくなってくる。
道中で出会う、子供たち、大人たち、見たことの無い風景、初めての経験である強烈な飢えと渇き。立ち塞がる過酷な現実に翻弄され“愛”と“希望”を探し求める少年の孤独。
正にそーでしたね。
いや、蒲田から横浜ってかなりあるよ。真夏の炎天下に歩くなんて、大人でも大変。お金もほとんど持ってないから、飲み食いも出来ないし。ほとんど自殺行為。
なんとか目的地にたどり着いてから、父親にたどりつくまでが結構あっさりというか、うまく行き過ぎな感もあるけど、そーでもしないと話は進まないし^^;
ここでも現実を思い知らされるのだが、それが彼をさらに成長させるんだよね。
タイトルでもある『ショートホープ』は、やはり“あれ”のことでしたね。そのままの言葉の意味でもあったろうが。あと“自転車”もいいアイテムでしたね。やっぱり父親のイメージがあるのかな。“ヒモ”と“カメ”(ペット)の違いの話しは、なるほどねと思った^^ ヒモはヒモなりに考えてるんだ。
債務整理の相談に乗ってもらった友人と会ってきた。
借金が返せなくて苦しんでいたが、いまは元気そうで本当に良かった。